2016年06月24日

お勉強の時期

お久しぶりです。
ブログがどんどんマイペースになってきています(汗)

梅雨が明けそうでなかなか明けないですね〜。
早く涼しい夏が来て欲しいところです。

審査会が終わってからもうすぐ1ヶ月。
もっと目や感覚を育てなきゃと思い、あれから毎日欠かさず図録などで
グラフィックデザイン界の大先輩の方々のお仕事を見るようにしています。
デザインの礎を築いてくれた人たちの強烈な作品は今も尚、色褪せないものばかりです。
すっかり魅了され、先日とうとう高価な図録に手を出した次第です。
1958_1965.jpg
http://www.fashionsnap.com/news/2014-06-18/neue-grafik-release/

主に1950〜1980年代初頭のものを見ているのですが
80年代でもDTPなんてまだまだ一般的ではなく
殆どの作業は、ほぼ全て手作業。

デザイン、版下作成、製版それぞれに専門家がいて
印刷物をつくるには専門家同士のコミュニケーションが
取れていてこその賜物なんだろうな…と、想像しながら見ています。

今さら改まって書くのもなんですけど
当時は現代の便利なDTP環境とは全く違うものですが
一つ一つのプロセスがとても明確に分かれていて
線一本、1文字1文字への計画性が今とまるで違うんでしょうね…。
ゆえに洗練された表現、文字のセリフ・ヒゲのバランス、
シルエットやホワイトスペース、エディトリアル、色、写真など
たくさんの人の手や思考錯誤によってできた要素が積み重なって
ダイナミックで精密な作品が生まれていたのかなと感じます。

デザインはよく足し算と引き算をしますが
当時はできることが限られていたので
今に比べると見た目は引き算の方が多かったのでしょうか。
余計な要素が無く、とても潔い作品が多い印象です。

むしろ見えない所(コンセプトやコミュニケーション面)での
足し算引き算が今以上になされていたのか
手作業の苦労を全く感じさせない
洗練されたユーモアのある作品ばかりな印象です。

今は便利になって一人で仕事ができてしまう代わりに
外とのコミュニケーションも無く、覚悟の無い文字やバランスで
構成できてしまう環境になってしまっているので
たまにはMacなどを一切使わない「No PC Day」を
取り入れても良いのかな〜?なんて思ってしまいました。
制作ソフトは「数ある道具の中のひとつ」ですし。。
「不便」さには人間くささや愛嬌、アイディア、機会が眠っています。
便利と不便は使い様、ですね〜。
一番良いのは外に出て、これでもかというくらい
「リアル」な人やモノと接する事ですが。

クリエイティブなものを考える生業なので
探究心を欠かさないよう楽しみながら
今度やってみたいところです。


あ、なんか真面目っぽい事を書いてしまったので
ひとつ最近の戯言を。
最近の休日の楽しみは録画したのに放置状態で
溜まりに溜まったジョジョを一気に観る事です。康一くんがんばれ!
ダイヤモンドは砕けない!

byLOLO滝沢
posted by 長谷留印刷所デザイン室LOLO at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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